
村山 耕二
Koji Murayama
1967年 山形県生まれのガラス作家。 東京ガラス工芸研究所で学んだ後に宮城県仙台市に工房「海馬」設立。「大地を融かす」をテーマに世界各地の砂から各地固有の色彩を持つガラスを生み出し、その土地の記憶を作品に込めている。 モロッコ国王 ムハンマド6世への作品献上やG7記念品制作など国際的に活躍する一方、宮城県仙台市 で工房「海馬」を主宰し、地域と連携した素材研究を実施。 さらに、使用済みの車のサイドガラスをアップサイクルした作品制作や、被災地の砂を用いたガラス制作など、環境保護と地域再生に貢献する取り組みも企業と共同で行う。 村山の作品は美しさと環境への配慮を両立させ、ガラス産業の持続可能な未来を示唆している。